詳細
アツアツの一丁焼き
●レポーター:奈良市在住 キノコ さん
今回お邪魔したのは、「こたろう」さん。
やすらぎの道を1本入った、奈良の町家がお店です。
格子に鯛の形をした木の看板がかかっていたり、一見、鯛焼き屋さんっぽくないのがオシャレでした。
オシャレなのはお店だけでなく、店主の井上さんもです!!
まず、私たちに鯛焼きを焼いてくれました。
間近で見るのは初めて!!
ほっぺで温度を見極めるのか~。すごーい!!
カラカラカラとリズミカルに店主の手に操られて、鯛焼きが回ります!!
焼けてきた香ばしい匂いとともに、焼きたての鯛焼きをいただきました。
パリっとしてて美味しい!
ビックリしました。これが一丁焼きの本来の味だそうです!
“パリッと焼けるのは私の腕なんです”と、店主さん笑顔。
男前です!!
一丁焼きとは、鯛焼きの型を使って丁寧に焼いていくものです。
ハサミの先についているリングが、美味しい鯛焼きを焼くカギだそうです。
そんなこと知れてうれしい!!
道具についてもお話してくださって、店主さんの「いかに美味しいものを焼くか!」という熱い思いが伝わりました。
そして、ついに体験の時間。
なんと、一丁焼きの型は約3kg!!
店主さんが軽々回すのを見ていたのに・・・難しい。
コツを教えてもらいながら、みんなワイワイ楽しく焼き上げました。
店主さんは鯛焼きが好きで、独学で始められたそうです!
キラキラした目で、まだまだいろいろやりたいことがあると夢を語られ、私もパワーをもらえました!
私は奈良が好き!いろいろな人とお話するのも好き!!
前から気になっていた奈良ひとまち大学の授業に今回初めて参加させていただいて、もっと奈良が好きになりました。